vivo第71号 インフルエンザウイルスを用いた空気感染モデル

vivo 2013年8月号(第71号)2013年8月1日 業務企画部発行

インフルエンザの感染防御対策として、簡易型不織布マスクを使用されることが多くなっています。
当社では、モルモットを用いてインフルエンザウイルス空気感染モデルを確立し、各種マスクやフィルター、その他のウイルス防御製品の機能性を確認できます。

動物種:Hartley系モルモット
ウイルス株:インフルエンザウイルスPR8[A/PR/8/34(H1N1)]評価項目:一般状態観察、体重測定、肺のウイルス学的検査、肺の病理組織学的検査

肺の写真1:PR8

肺の写真2:PR8+マスク(噴霧直後)

図1 ウイルス濃度

図2 肺(左)の病理組織学的所見

※その他、MRSA、緑膿菌、白癬菌、大腸菌、ミュータンス菌、ロタウイルスを用いた感染試験も実施可能です。

学会参加のお知らせ

第31回 日本美容皮膚科学会総会・学術大会

会期:2013年8月10日(土)〜11日(日)
会場:神戸国際会議場
ポスター発表演題:短期間で作製した「しわモデル動物」による薬剤の評価について

第51回 日本人工臓器学会大会

会期:2013年9月27日(金)〜29日(日)
会場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
ポスター発表演題:透析患者を外挿したミニブタ血液透析モデルの確立

学会に参加された折には、是非とも発表にお立ち寄りください。

ダウンロードのご案内

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