vivo第59号 Luminex®200を導入しました。

vivo 2012年8月号(第59号)2012年8月1日 業務企画部発行

当社では、多種類のタンパク質を同時測定することが可能なマルチプレックスアッセイシステム「Lminex®200 xPONENT®」を導入しました。蛍光ビーズを使用したフローサイトメーターにより測定します。マウスのサイトカイン/ケモカインであれば最大49種類の同時測定が可能です。また、少ないサンプル量(〜25μL/well)で測定できますので、貴重なサンプルを有効活用できます。
イヌ、ラット、マウス等由来のサンプル(血清、血漿、組織等)を用いて、複数のバイオマーカーやシグナルカスケードに関連するタンパク質を迅速に測定でき、今後の試験に活かして参ります。

Lminex®200 xPONENT®

vivo59-1

<2大特徴>

①少量サンプル
②マルチプレックス化

<ELISAとの違い>

手法 測定アナライト数 反応系 使用プレート 洗浄 検出系
ELISA 1 ウェル底面 マイクロプレート プレートウォッシャー プレートリーダー
Luminex 1〜100(500) 複数のビーズ表面 フィルタープレート 吸引マニフォールド フローサイトメーター

ミニブタ施設拡張

2012年7月 羽島研究所に、ミニブタ飼育施設を設け、さらに規模拡大へ!!

当社は、ミニブタ試験の受託を1997年から開始しており、現在までに約250試験を実施してきました。
2001年には、伊豆修善寺にミニブタ専用施設(GLP施設)を構え、現在162頭飼育することができます。この度、羽島研究所にも60頭収容できる施設を新設し、当社は合計222頭のミニブタが飼育が出来る日本最大のミニブタ試験施設になりました。

ダウンロードのご案内

VIVO8月号(第59号)紙面のPDFファイルは こちら よりご覧いただけます。