vivo第54号 NBRの透析試験ご紹介

vivo 2012年3月号(第54号)2012年3月1日 業務企画部発行

わが国の慢性透析患者数は今や30万人に達し、増加の一途を辿っています。こうした中で透析により、不均衡症候群、血圧降下など患者への影響が幾つもあり、改善すべき課題が種々あります。当社では、早くから正常イヌを用いた透析モデルを手がけており、最近では、イヌよりも体格の大きなミニブタを用いることで臨床により近い透析条件を設定し、正常あるいは両腎摘出腎不全モデルの急性及び慢性の透析試験を行うことができます。これらの試験から、透析液、ダイアライザー、抗凝固薬、カリウム除去薬等のさまざまな薬剤及び医療機器の評価が可能です。

図1.両腎摘出前及び透析20日におけるCRE濃度(day20は、透析前後の値)

図2.両腎摘出前及び透析20日におけるK濃度(day20は、透析前後の値)

ニプロ(株)NCU-12

MEDTEC Japan 2012の企業展示
2012年4月18日(水)〜19日(木)
パシフィコ横浜に於いて、MEDTEC Japan 2012の企業展示に出展いたします。
MEDTEC Japanは、医療機器分野の大きな展示会です。
是非お立ち寄りください。

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