vivo第45号 病態モデル動物を用いた副作用確認試験
vivo 2011年6月号(第45号)2011年6月1日 業務企画部発行
弊社では、薬効薬理試験で確立してきた“病態モデル”を用いて、“ヒト”の病態時における「くすり」の副作用および相互作用を予測します。
病態モデルと評価例
病態モデル例
①肺線維症モデル
②腎障害モデル
③高脂血症モデル
④高血圧モデル
⑤糖尿病モデル
⑥心筋梗塞モデル
⑦脳虚血モデル
⑧遺伝子改変モデル
目的の評価に適したレベルで、且つ安定した病態モデルを使用。
評価例
①「くすり」による病態の悪化を評価
②正常な動物では認められない、
「くすり」による副作用の評価
例① 片腎摘出ラットのSTZ誘発糖尿病腎症モデルに対する化合物Aの影響
化合物Aが線維化のマーカーである
腎臓中のTGF-β1含量を増加させ、
腎障害を増悪させる。
例② マウスのブレオマイシン肺線維症に対する死亡率への影響
化合物Bが肺線維症を増悪させ、
死亡率を増加させる。
第38回 日本トキシコロジー学会学術年会
企業展示およびポスター発表のお知らせ
日時:2011年7月11日(月)〜7月13日(水)
場所:パシフィコ横浜 会議センター(http://www.pacifico.co.jp)
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
① 企業展示に出展いたします。是非お立ち寄りください。
<主な展示内容>
―NBRは独自の安全性試験を提案します―
・ミニブタ施設と試験実施の紹介
・マウスの生殖発生毒性試験の紹介
・病態モデル動物を用いた『副作用確認試験』の紹介
・医療機器領域の特殊な試験の紹介
② 2011年7月12日(火)にポスター発表します。
演題名:ミニブタを用いた特殊毒性試験
―皮膚感作性試験、光毒性試験、皮膚光感作性試験―
演題名:ミニブタを用いた外用剤の皮膚刺激性試験(その7)
―Göttingen系ミニブタを用いた追加検討―
ダウンロードのご案内
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