vivo第29号 X線装置を用いた評価について
vivo 2010年2月号(第29号)2010年2月1日 業務企画部発行
医療、獣医臨床領域で日常的に用いられているX線撮影装置をイヌ・ミニブタ施設に導入いたしました。その概要を紹介いたします。
NBRにおけるX線装置使用の特徴
・心臓、骨、消化器など、ヒトへの外挿性が高いミニブタを撮影できます!
・動物臨床でも撮影例の豊富なイヌ(ビーグル)を撮影できます!
・飼育区域内の実験室に設置されているため、経日的な撮影が可能。
・撮影方向を動かせます!
<撮影例>
イヌ 胸部
ミニブタ 膝部
外科用X線システム(通称:Cアーム)
Sirius Floating(日立メディコ)
型式:DHF-105CX-PC
最大管電圧:110kV
最大撮影領域:10inch〜12inch
単純撮影・透視が可能です!
テレビ装置(日立メディコ)
型式:FCR XL-1V
最大解像度:2010pixel〜1670pixel
こんなことができるようになります!
・血管ステント試験(医療機器試験)
・骨埋植試験(医療機器試験)
・非開胸下での心筋梗塞/不整脈試験(医薬品・医療機器試験)
・血管造影試験・胃腸の試験(腸管の輸送能など)
お知らせ
第83回 日本薬理学会年会
【平成22年3月16日(火)〜18日(木):大阪国際会議場】に於いて、
企業展示およびポスター発表いたします。
是非お立ち寄りください。お待ちしております。
第83回 日本薬理学会年会 NBR発表登録演題一覧
分 野:骨・関節・歯科
演 題:sRANKL 投与による骨粗鬆症の骨量減少モデルマウスにおける血中骨代謝マーカーの変化
発表日時:3月17日(水) 14:40〜15:40
演題番号:P2J-19-8
分 野:血液・リンパ
演 題:メトホルミンは食餌性肥満マウスの体重増加を抑制することにより耐糖能異常を改善する
発表日時:3月16日(火) 14:40〜15:40
演題番号:P1J-15-6
分 野:腎臓
演 題:adenine誘発慢性腎不全モデルにおける腎機能障害
及び血管石灰化病変に対するtelmisartan の影響
発表日時:3月16日(火) 14:40〜15:40
演題番号:P1J-11-6
分 野:免疫・炎症・アレルギー(疾患モデル)
演 題:ダニ抗原連続塗布によるアトピー性皮膚炎モデルに対する各種薬剤の作用
発表日時:3月17日(水) 14:40〜15:40
演題番号:P2J-21-8
分 野:皮膚・脂肪組織
演 題:実験動物用体組成計を用いた各種肥満モデルの体脂肪量の検討
発表日時:3月16日(火) 14:40〜15:40
演題番号:P1J-15-4
分 野:中枢神経-精神疾患
演 題:新生仔時期phencyclidine投与マウスの行動学的変化
および神経科学的変化に対するclozapineの効果
発表日時:3月18日(木) 13:10〜14:10
演題番号:P3J-5-1
ダウンロードのご案内
VIVO2月号(第29号)紙面のPDFファイルは こちら よりご覧いただけます。