NBR Study Navi 第94号 感染試験のご紹介

第 94 号 2024 年 7 月 1 日 営業企画部発行

ラットを用いたロタウイルス消化器感染試験

評価方法:糞便性状
     糞便中のウイルス量

スケジュール

糞便中のウイルス量

ラットを用いたロタウイルス感染モデルが確立できました

マウスを用いた大腸菌の尿路感染試験

評価方法:腎臓中の生菌数

スケジュール

腎臓中の生菌数

感受性株およびキノロン耐性株においてマウスを用いた尿路感染モデルが確立できました

<呼吸器感染>

病原体 動物種 評価項目
インフルエンザウイルス(気道感染) マウス 一般状態、肺のウイルス量、NK 活性、生存率
インフルエンザウイルス(空気感染) マウス、モルモット 一般状態、肺のウイルス量
RS ウイルス(気道感染) マウス 肺のウイルス量

<消化器感染>

病原体 動物種 評価項目
ロタウイルス マウス(仔)
ラット(仔)
糞便性状、糞便中のウイルス量
Helicobacter pylori(ピロリ菌) マウス 生菌数(胃内)
サルモネラ菌 マウス 生菌数(脾臓)
Clostridium difficile ハムスター 生存率、病変度観察、糞便性状

<皮膚感染>

病原体 動物種 評価項目
黄色ブドウ球菌 マウス 病変度観察、生菌数(皮膚)
ヘルペスウイルス マウス 病変度観察、疼痛評価
白癬菌 モルモット 病変度観察、生菌数(皮膚)

<その他>

病原体 動物種 評価項目
大腸菌 マウス 腎臓中の生菌数
MRSA マウス 生存率、生菌数
カンジダ マウス 生存率、生菌数
肺炎球菌 マウス 生存率、生菌数
耐性緑濃菌 マウス 生存率、生菌数

vitro

・抗菌作用試験
・抗ウイルス試験
・抗生物質感受性試験
・人工プラーク付着性試験
 etc

<病原体>

ウイルス 細菌 真菌
インフルエンザ
ヘルペス
ロタ
ノロ
ネコカリシ
黄色ブドウ球菌・大腸菌
MRSA・肺炎球菌
緑膿菌・耐性緑濃菌
サルモネラ菌
ミュータンス菌
カンジダ
白癬菌

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