NBR Study Navi 第40号 in vitro 感染試験

第40号 2020年1月7日 営業企画部発行

ヘルペスウイルス増殖抑制試験

インフルエンザウイルス不活性化試験

試験方法:
消毒薬Aとインフルエンザウイルスを30秒あるいは60秒反応後の混合液を用いて、ウイルスプラーク数を測定

人工プラーク形成試験

使用菌株:Streptococcus mutans
試験方法:菌培養液に針金をいれて、4日間培養後、針金に付着したプラークを確認する。

対照群

化合物A群

<<現在、in vivoにて以下のモデルの確立を行っています!>>
・ラットを用いたロタウイルス感染モデル
・マウスを用いた尿路感染モデル    

in vivo感染試験

<呼吸器感染>

病原体 評価項目
インフルエンザウイルス(気道感染) 一般の状態、肺のウイルス量、NK活性、生存率
インフルエンザウイルス(空気感染) 一般の状態、肺のウイルス量
RSウイルス(気道感染) 肺のウイルス量

<消化器感染>

病原体 評価項目
ロタウイルス 下痢症状、ウイルス量(糞便中)
Helicobacter pylori(ピロリ菌) 生菌数(胃内)
サルモネラ菌 生菌数(脾臓)
Clostridium difficile 生存率、下痢症状

<皮膚感染>

病原体 評価項目
黄色ブドウ球菌 病変度観察、生菌数(皮膚)
ヘルペスウイルス 病変度観察、疼痛評価
白癬菌 病変度観察、生菌数(皮膚、爪)

<全身感染>

病原体 評価項目
MRSA 生存率、生菌数
カンジダ 生存率、生菌数
肺炎球菌 生存率、生菌数
耐性緑膿菌 生存率、生菌数

<病原体>

ウイルス 細菌 真菌
インフルエンザ、ヘルペス
ロタ、ノロ、ネコカリシ
黄色ブドウ球菌、MRSA、緑膿菌
サルモネラ菌、ミュータンス菌
カンジダ
白癬菌
in vitro試験の検査項目として、免疫機能や遺伝子発現の二次委託による解析も実施しています! 
遺伝子解析 免疫賦活化試験
遺伝子発現解析、ウイルス・マイコプラズマ検出
DNAシーケンス、SNPジェノタイピング解析
STR解析、データマイニングサービス
フローサイトメトリー解析
画像解析(蛍光顕微鏡)
サイトカイン解析

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