第39号 2019年12月2日 営業企画部発行
皮膚刺激性試験の代替法はすでにOECD439で紹介されており、そのデータもそろっています。NBRではヒト培養表皮を用いたin vitroの皮膚刺激性試験も行っています。
<キット>
LabCyte EPI-MODEL24(ヒト培養表皮:㈱J-TEC)
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<試験方法>
ヒト培養表皮に検体を適用し、42時間後の生細胞率から検体の刺激性有無を判定する。
<スケジュール>
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評価:陰性対照と比較し、生細胞率が50%以下を刺激ありと判定する。
<背景データ>
検体適用後のヒト培養表皮の生存率(in vitro)
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ウサギ皮膚での検体刺激性(in vivo)
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現在開発中のセルベースアッセイについて、ご紹介します!
1.ヒト神経芽細胞膿(SH-SY5Y細胞)を用いたパーキンソン病モデル
2.ヒト神経芽細胞膿(SH-SY5Y細胞)を用いたアルツハイマー病モデル
3.ラット大脳皮質初代培養細胞を用いた痙攣リスク評価
4.ヒトiPS細胞を用いた痙攣リスク評価
SH-SY5Y細胞を用いたパーキンソン病モデル
コントロール
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パーキンソン病モデル惹起物質添加
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パーキンソン病モデル惹起物質添加で死細胞が多く見受けられる。
ダウンロードのご案内
第39号 in vitroによる皮膚刺激性試験の代替法