NBR Study Navi 第60号 免疫応答と感染

第60号 2021年9月9日 営業企画部発行

マウスを用いたインフルエンザ感染防御試験

【 結果 】

被験物質は、NK活性を上昇させ、炎症性サイト カイン(IL-6)も減少させた。 被験物質のインフルエンザに対する感染防御機構には、NK活性が関与している。

被験物質摂取によるサイトカイン産生、免疫担当細胞の影響

【 備考 】

NK細胞は、全細胞に対するNK細胞の割合とそのうち活性化NK細胞の割合の二つとなります。
抗原提示細胞は、成熟マクロファージや樹状細胞、活性化した単球系細胞などとなります。
red pulp macrophageは、微生物業原体の取り込みや免疫寛容の誘導といった機能があります。

【 結果 】

抗原提示細胞、red pulp macrophage 及びNK細胞の免疫担当細胞の割合が増加した。

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オンラインセミナーを配信しました

9月9日(木) 15:00~16:00
「新規医療機器開発を目的とした非臨床試験のご紹介」
-医療機器性能試験を中心に-

医療機器は医薬品の開発とは異なり、医師の指導の元に開発メーカーが試作の改良を重ねて製品を開発していきます。これらの性能及び安全性を確認するために様々な試験を実施しています。多くの医療機器メーカーは自社あるいは大学と共同して基礎実験を実施していますが、申請に必要なデーター作成等については弊社の様な非臨床試験受託施設(CRO)に依頼しています。
本セミナーでは、開発のフェーズやカテゴリ毎に必要な動物試験を実施するにあたり、動物種や試験系の選択について、過去に受託した実例を基にご紹介します。また、合わせて再生医療等製品で受託可能な評価系についてもご紹介しました。

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