第60号 2021年9月9日 営業企画部発行
免疫応答には液性免疫と細胞性免疫があります。今回は細胞性免疫に関する免疫担当細胞を評価に用いた試験をご紹介いたします。
マウスを用いたインフルエンザ感染防御試験
動物種 |
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マウス(SPF) |
系統 |
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BALB/c |
ウイルス株 |
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インフルエンザウイルス( A/PR/8/34(H1N1)) |
試験方法 |
: |
被験物質を一定期間摂取後、インフルエンザウイルスを感染させ、感染後5日に血中サイトカイン(IL-6)及びNK活性を測定する。 |
被験物質摂取によるサイトカイン産生、免疫担当細胞の影響
動物種 |
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マウス(SPF) |
系統 |
: |
BALB/c |
試験方法 |
: |
被験物質を一定期間摂取させて、血中サイトカイン及び脾臓中の各種免疫担当細胞(単球系細胞、好中球、マクロファージ、NK細胞、抗原提示細胞)をフローサイトメトリー法により解析する。 |
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オリエンタル酵母工業はin vitroからin vivoまで、幅広い研究支援サービスを提供しております。
研究課程のあらゆるシーンでサポート致します。
■in vitroサービス |
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・遺伝子解析 |
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・抗体開発/生産 |
・SPF/無菌化 |
・組換えタンパク質開発/生産 |
・動物検査 |
・ADME/Tox試薬 |
(生化学/ホルモン/ステロイド他) |
・研究用試薬 |
・受託飼育 |
(サイトカイン/抗体/酵母エキス他) |
・レンタルラボ |
・生体試料 |
・薬効薬理/安全性試験 |
オンラインセミナーを配信しました
9月9日(木) 15:00~16:00
「新規医療機器開発を目的とした非臨床試験のご紹介」
-医療機器性能試験を中心に-
医療機器は医薬品の開発とは異なり、医師の指導の元に開発メーカーが試作の改良を重ねて製品を開発していきます。これらの性能及び安全性を確認するために様々な試験を実施しています。多くの医療機器メーカーは自社あるいは大学と共同して基礎実験を実施していますが、申請に必要なデーター作成等については弊社の様な非臨床試験受託施設(CRO)に依頼しています。
本セミナーでは、開発のフェーズやカテゴリ毎に必要な動物試験を実施するにあたり、動物種や試験系の選択について、過去に受託した実例を基にご紹介します。また、合わせて再生医療等製品で受託可能な評価系についてもご紹介しました。
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第60号 免疫応答と感染