NBR Study Navi 第32号 感染試験のご紹介

第32号 2019年5月8日 営業企画部発行

NBRとして感染試験を開始して8年が経過しました。この間に実施した試験数は150試験を超えました。また、取り扱える病原体を徐々に増やし、新しい試験にもチャレンジしてきました。感染試験のご希望がございましたらお問い合わせ下さい。これまでの経験を活かし、ご提案させていただきます。

ヘルペスウイルス感染マウス神経痛モデル(単回投与)

【使用ウイルス株】 Human herpesvirus1(strain F、ATCC VR-733)
【動物種】 マウス
【系 統】 BALB/c 系 (BALB/c Cr Slc)
【評価時期】 ウイルス接種後10日
【疼痛評価】 von Frey test

感染試験実績

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
安全性 易感染試験 1 5 3
薬理 MRSA 2 2 1 1
vitro 2 3 2
インフルエンザ 6 8 4 4 5
カンジダ 1
サルモネラ菌 2 1 1 1
ピロリ菌 2 1
ヘルペスウイルス 2 1 1 1
ロタウィルス 2 2 1 2
多剤耐性緑膿菌 1 1
感染癒着防止試験 1 1 1
感染試験その他 4 2 7 5
抗菌作用試験 1 1
白癬菌 1 1 1
黄色ブドウ球菌 3 3
16 23 22 24 19

<呼吸器感染>

病原体 動物種 評価項目
インフルエンザウイルス
(気道感染)
マウス 一般状態、肺のウイルス量、NK活性、生存率
インフルエンザウイルス
(空気感染)
マウス、モルモット 一般状態、肺のウイルス量

<消化器感染>

病原体 動物種 評価項目
ロタウイルス マウス(仔) 下痢症状、ウイルス量(糞便中)
Helicobacter pylori(ピロリ菌) マウス 生菌数(胃内)
サルモネラ菌 マウス 生菌数(脾臓)
Clostridium difficile ハムスター 生存率、病変度観察、下痢症状

<皮膚感染>

病原体 動物種 評価項目
黄色ブドウ球菌 マウス 病変度観察、生菌数(皮膚)
ヘルペスウイルス マウス 病変度観察
白癬菌 モルモット 病変度観察、生菌数(皮膚)

<全身感染>

病原体 動物種 評価項目
MRSA マウス 生存率、生菌数
カンジダ マウス 生存率、生菌数
肺炎球菌 マウス 生存率、生菌数
耐性緑濃菌 マウス 生存率、生菌数

vitro

・抗菌作用試験
・抗ウイルス試験
・抗生物質感受性試験
・人工プラーク付着性試験
 etc

<病原体>

ウイルス 細菌 真菌
インフルエンザ
ヘルペス
ロタ
ノロ
ネコカリシ
黄色ブドウ球菌・MRSA
肺炎球菌
緑膿菌・耐性緑濃菌
サルモネラ菌
ミュータンス菌
カンジダ
白癬菌

ダウンロードのご案内