動物愛護・福祉
動物福祉への取り組み
当社では、3R の原則( Refinement :苦痛の軽減、Replacement :代替法の利用、Reduction :動物利用数の削減)に 1R( Responsibility :動物および実験に対する責任)を加えたものを基本理念として、「動物の愛護及び管理に関する法律」(動愛法)、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」(環境省)、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」(厚生労働省)、「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」(日本学術会議)その他動物福祉に関連する法令・基準を踏まえた機関内規程を策定し、この規程に基づきすべての実験計画について動物福祉の適正性を動物実験委員会が厳正に審査しています。
また、当社の実験実施施設は第三者による動物福祉適合施設としての認証を取得しています。
第三者認証
当社における第三者認証の状況は次の通りです。
認定機関
| 認定日
| 有効期限
| 認定施設
|
AAALAC International 完全認証 |
2020 年 11 月 23 日 |
認証継続 |
修善寺分室 |
一般財団法人日本医薬情報センター( JAPIC ) |
2023 年 3 月 27 日 |
2026 年 3 月 26 日 |
羽島研究所 |
2023 年 3 月 14 日 |
2026 年 3 月 13 日 |
木曽三川分室 |
認定証
自己点検(施設調査)
- 2023 年 7 月 (修善寺分室)
- 2023 年 7 月 (羽島研究所、木曽三川分室)
機関内規程
日本バイオリサーチセンター 実験動物の管理および福祉に関する規定
この規定は、株式会社日本バイオリサーチセンターにおいて、動物実験等を計画し実施する際に遵守すべき事項を定めることにより、科学的観点はもとより、動物福祉の観点からも適正な動物実験等の実施を促すことを目的としています。
当規定は、3R の原則( Refinement :苦痛の軽減、Replacement :代替法の利用、Reduction :動物利用数の削減)に 1R( Responsibility :動物および実験に対する責任)を加えたものを基本理念とし、「動物の愛護及び管理に関する法律」(動愛法)、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」(環境省)、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」(厚生労働省)、「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン」(日本学術会議)その他動物福祉に関連する法令および基準等を踏まえて作成しています。
動物実験等の実施要領
本要領は、「日本バイオリサーチセンター実験動物の管理および福祉に関する規定」を適正に運用するために必要な、動物実験等の実施に関する基準を示すことを目的としています。
本要領においては、対処すべき項目を挙げ、それに対応する代表的な標準操作手順書( SOP )を明示しています。
動物実験施設等の整備および管理要領
本要領は、「日本バイオリサーチセンター実験動物の管理および福祉に関する規定」を適正に運用するために必要な、動物実験施設等の整備および管理に関する基準を示すことを目的としています。
本要領においては、対処すべき項目を挙げ、それに対応する代表的な標準操作手順書( SOP )を明示しています。
動物実験委員会規定
本規定は、「日本バイオリサーチセンター実験動物の管理および福祉に関する規定」に基づき、適正な動物実験等の実施ならびに実験動物の飼養および管理を図るために必要な事項を審査・検討するための動物実験委員会の組織構成ならびにその任務および運営について定めています。