vivo第37号―ヌードマウスを用いる造腫瘍性試験について―

vivo 2010年10月号(第37号)2010年10月1日 業務企画部発行

当社では、細胞の腫瘍性の有無をヌードマウスを用いて評価しています1)。被験細胞 107cellsをヌードマウスの皮下に投与し、経日的に腫瘍径の計測、剖検及び病理組織学的検査を行います。対照細胞としてHeLa細胞を用います。再生医療での自家移植細胞やワクチン産生細胞の腫瘍性を判定する試験系です。

vivo37-1

1):WHOガイドライン(WHO EXPERT COMMITTEE ON BIOLOGICAL STANDARDIZATION,WHO Technical Report Series 878,Forty-seventh Report,World Organization,Geneva 1998)

結節

リンパ節

ダウンロードのご案内

VIVO10月号(第37号)紙面のPDFファイルは こちら よりご覧いただけます。