vivo第56号 ミニブタを用いた糖尿病モデルのご紹介

vivo 2012年5月号(第56号)2012年5月1日 業務企画部発行

当社では、マウス・ラットのⅠ型およびⅡ型の糖尿病モデルを用いて、多くの化合物を評価しています。また、これらに加え、ミニブタでⅠ型糖尿病モデルを作製し、ミニブタでの特徴(体の大きさや耐糖能など)を生かした医薬品や医療機器の評価試験を実施しています。

―糖尿病モデルにおける血液生化学及び病理組織学的所見―

動 物 種:ミニブタ(NIBS)、雄
誘発物質:Streptozotocin

    Glucose(mg/dL)

    Insulin(μU/mL)

遠位尿細管の拡張、近位尿細管の空胞形成

ランゲルハンス島の消失

膵臓:核糖原(核内へのglycogen沈着)

正常の膵臓

学会参加のお知らせ

第55回 日本腎臓学会学術総会(パシフィコ横浜)にて発表

開催期間:2012年6月1日(金)〜3日(日)

演題名:ラットを用いたオイパロミン誘発造影剤腎症の確立
演題番号:O-195
発表日:2012年6月2日(土)15:30〜16:30
場 所:第7会場(414+419)

日本実験動物医学会シンポジウム(別府国際コンベンションセンター)にて発表

演題名:医薬品/医療機器開発におけるミニブタの有効性について
発表日:2012年5月23日(水)13:30〜15:40
場 所:D会場

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